シェヘラザードの本棚

物語同士のコネクションを探して

直虎ちゃん城主ピカピカ一年生☆法師から城主へのクラスチェンジで経験値0からニューステージ!?~おんな城主直虎13話~

おんな城主 直虎 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

いや、ほんと面白いですね。毎回、感想かかないぞ!!とりあえず週一ペースでブログ更新☆とか心に決めていたのに
そんな自分に徳政令(←使い方違う)です。
とはいっても軽く触れる程度であらすじとかは、とばしまくりなのであしからず。


さて、ブログの題名からもわかるように今回直虎のライフステージが、がらりと変わりました。このステージが変わるときにいままでのやり方がまったく通用しなくなるこの感覚は身に覚えがあるのではないでしょうか。

直虎は最初に「政令」を確かに安請け合いしましたが、これは彼女が「法師」であり「竜宮小僧」という目の前の人を助けることができる職にいたから無意識に口をついた言葉です。
これが為政者という立場になれば話は変わります。彼女のその有り様が悪いわけではなく、ステージが変わるとルールそのものが違うのでやり方を変えなくてはいけません。これは、ある意味では「試しの時」であります。彼女の本当に人を助けたいという竜宮小僧的なものは、本物ですか?
環境が変わってもその想いは変わりませんか?ということのです。

 

この今までの自分のいままでのやり方を解体して今立っている場所のために再構成する作業は、ものすごく大変ですが直虎なら大丈夫だろうと思わせてくれます。

それはなぜか?

まずは基本的に根が素直なので相手の意見を聞くことができます。(従うかどうかが別として)そして好奇心旺盛なので吸収力がある。なによりフットワークが
軽いのでトライ&エラーを短い期間で学習できる。こう書くと、彼女の人格形成の元となった4話の子供時代がかなり重要な描写だった事がわかります。
そんな彼女ならいけるでしょ?とかなり楽観的に見守って行こうと思います。まぁ、これらが悪いほうにいくこともあるのでいろいろやらかすだろうなぁ(笑)とは思いますが。

 

 

さて、ステージが彼女のステージが変わったことで、見向きもされなかったある男にスポットライトがあたりました。
そうです。「小野政次」です。なにやらむさくるしい「今川カルテット」を作って目が死んでますね。
そして恋敵への想いで好きな人が自分と同じ厳しい舞台に立つというところが涙を誘います。
けど恋愛偏差値が35の彼だと、直虎が城主にならないとまったく相手にされていないと思うので
「よかったねぇ。ほんとよかった。直虎・城主イベントがあってほんとによかった。」
と思います。うん。少数派の意見だという自覚はあります。
いやだって、強い政敵であるがゆえに直親への想いが強ければ強いほど「小野政次」という人間に向き合わなければならない直虎という構図
のやるせなさと美しさにまいってしまうんですよ。前の記事でも似たような事かいており、どんだけ私好きなんだろうか。

 

まぁ、政次さんの事はさておき直虎が権力を持つことを恐れている描写は地味ながらいいなと思いました。

 

「権威の言葉は魔法の一種だって知ってる。王笏の一振りは見えない何かを変える気がする」(DX by Landreaall)

 

というセリフを思い出します。直虎は俗世や政治からから離れてたが故にこの魔法の怖さをちゃんとわかっていて、だけどこれから使いこなしていかないといけない。

そんな彼女の新たな世界に一歩足を踏み入れる前のすくみや戸惑いが見えた瞬間でした。

 

Landreaall: 16 (ZERO-SUMコミックス)

Landreaall: 16 (ZERO-SUMコミックス)